- 2017.02.08
- 店舗情報|エキスパートオフィス東京
エキスパートオフィス東京〈間接照明〉
エキスパートオフィス東京のラウンジには間接照明が多用されています。
間接照明とは光源を見せずに壁などに光を当てることでその仕上面を明るくすることですが、エキスパートオフィス東京のラウンジは壁面に装飾された棚全体を際立てるために、とても細かい造作が施されています。
古書やアートが設置されている棚板の厚さは25ミリです。
この棚板の底部分とと壁側の先端には10ミリ程の溝が掘りこまれその中にLED照明が埋め込まれています。
この溝は約15度壁側に向かって傾いて彫り込まれておりその角度が棚下の古書やアートを際立たせるための効果になっています。
壁を照らしているのが棚板の先端に埋め込まれているLED(LEDは見えません)
右側に光っているのが棚板の「底」に埋め込まれたLEDです。
LEDが開発されるまではこのような細工はできませんでした。
照明器具(光源)が大きすぎて隠すことには限界がありました。
光源を見せずに照明効果を最大限に引き出すこと、これはデザイナーにとっては永遠のテーマであり困難な課題でした。
LEDは自由な発想を現実化できる魔法のアイテムになりました。
壁面全体の写真です。
棚板に埋め込まれたLEDが間接照明として壁全体を明るくしアートを含めた装飾を際立たせていることがご理解いただけるかと思います。
オフィスの詳細は、
エキスパートオフィス東京をご覧ください。