- 2019.10.21
- 店舗イベント
会員の皆様へ: セミナー「中国語を学ぶには、基本が肝心」を開催しました。
9月27日(金)にエキスパートオフィス会員向け無料セミナーを実施しました。
エキスパートオフィスセミナーでは、会員の皆様のビジネスに役立つセミナーを企画しております。今回は、陽明開行政書士事務所イミグレーション・コンサルタントの大坪力基先生にご登壇いただきました。先生は、法政大学、杏林大学、放送大学で、元講師として第2外国語中国語や政治学系の科目を担当した経験をお持ちで、現在は日本ビザ取得を専門とする行政書士の先生です。
外国語を学ぶとき、文法から学びますか?まず単語を覚えますか?
日本人が中国語を学ぶとき、最初にポイントを押さえないと、いつまでもしゃべれるようになれないそうです。そのポイントとは?
中国語は発音が難しく、カタカナ表記で覚えようとすると、違った意味になることが多々あり、とにかくネイティブが理解できるような発音を習得することが何より重要で、そこがポイントだそうです。
また、ネイティブの発音を聞いても、それを正確に発音できる日本人は、ほとんどいないそうです。
従って、中国の先生に学んでも、先生の発音を真似て発音することができないため、日本人はなかなか上達が出来ないそうです。
大坪先生は、日本人が日本人に教える中国語の習得方法、つまり発音の習得方法について、その大まかな全容を教えて頂きました。
ずばり、四声(音の高低のつけ方)と「口の形」を覚えることだそうです。そして、ピンインという中国語の発音記号を覚えれば、日本人でも中国人と変わらない発音ができるようになるそうです。
中国の方言は、ほとんど外国語といえるほど、お互い違うそうです。しかし、ほとんどの中国人は標準語(北京語をベースとしている公用語で「普通話」と呼ばれる。)を理解ししゃべるので、まずは、標準語を学べばよいそうです。また、文法は難しくないそうです。そして、一つの漢字には、基本的に一つの発音しかないそうで、漢字の意味を知っている日本人にとっては、学びやすい言葉ということです。ただし、最初に発音を習得することが大事で、その教え方を知っている先生について学ぶことが日本人にとって中国語を学ぶポイントだそうです。
会員の皆様の中で、講師の大坪先生と相談されたい方がおられましたら、ご紹介申し上げますので、エキスパートオフィス受付までお問い合わせください。
今後ともエキスパートオフィスでは各界のエキスパートをお招きし、会員の皆様の日々の業務に役立つセミナーを開催して参ります。この様なテーマを取り上げて欲しいという事がございましたら、是非ご連絡ください。
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